| トッ
プページ > ギャラリーインデックス > 人体改造ギャラリー > レディポット・ビーナス |
『レデイポット』は、それまで限られた職人の下、伝統技術と独特の芸術観によって、密かに作られ、富豪たちの間で取引されてきた『生きた芸術品』であっ た。 しかし、近年の調査では、レディポットに志願した女性の8割が、施術の前後に死亡していることがわかった。原因としては、職人の技術の低下、衛生状態の 悪さなどが挙げられているが、もっとも大きな原因として、女性たちが受ける精神的ダメージであった。 レデイポットに制作おける過程には麻酔等の処置がなく、女性たちはたとえ自ら志願したとはいえ、その痛みと後遺症に耐え切れず、その多くが発狂してしま うのである。 発狂しパニックに陥った女性はその後の施術に耐え切れず、さらには失敗作として処分されるので、前述の死亡8割の最大の要因となっていた。 そうした現実のなか、皮肉にもレディポットの認知度と需要は年々高まっていった。 そこに立ち上がったのが、バイオ技術の開発会社であったジグザグインダストリーであった。ジグザグインダストリーはレディポット職人の技術を研究し、そ こに最新の外科手術やサイバネティック技術、バイオテクノロジーを融合させ、まったく新しいレディポットを創り出すことに成功した。それが『レデイポッ ト・ビーナス』であった。 数年がかりのこのプロジェクトの成功を発表するとあるホテルの会見場には、数十台のカメラが集まっていた。フラッシュの嵐のなか、ジグザグインダスト リーの役員と研究員が入って来た。その後には大きなスチール製のボックスが、台車に乗せられて静かに運び込まれた。会見が始まると、記者たちはレディッ ポットの詳細や、その素材、製作過程などについて質問していた。研究員はそれらにすべて答えていた。 質問がひと段落着くと、ついにレディポットが公開されることになった。多くの人たちが、おそらく初めて見るに違いないその姿に、会見場に張りつめた空気 が流れた。 ボックスのカギが順番に外され、四方のスチール板を数人が取り外すと、そこにはまばゆいばかりに輝く、美しい壷があった。 しっとりとした表面の黒い壷から、ブロンド女性の頭が生え、側面には黄金で装飾されたリングから乳房と性器が露出していた。呆然と見とれ続ける会場の雰 囲気を断ち切るかのように、研究員が立ち上がり、壷から生えた女性の顔を触って見せた。 女性はニッコリと笑い、瞬きし、口を開けて舌を出した。女性が生きているという確認らしかった。フラッシュの嵐が女性に向けられた。 さらに研究員は、壷の側面に露出した乳房を、両手でゆっくりと搾って見せた。女性のものと見られる乳首は、乳輪から勃起して、うっすらと透明な液体をま といライトにキラキラと輝いていた。つぎに研究員は、壷の下にある女性器に手をやり、クリトリスをつまみながら指で膣内を刺激した。すると女性の頬が赤く 染まり、桃色に火照った女性器は愛液を垂らしながらヒクヒクと反応していた。その間、女性の体からは香水のような香りが漂い、感度の良い敏感な部分は常に うっすら濡れ輝いていた。 ![]() 女性の仕草ひとつで、会場内からはため息まじりの声が聞こえていた。 だが、こんなに美しい芸術品であっても生きている限り、飲食と排泄からは逃れられない。しかし、このレディポットには最新の技術が使われており、食べ物 はペースト状のチューブ入り食品、水分はミネラルウォーターですべて補える仕組みになっていた。 排泄も壷内部の使い捨てパックに溜まるものを、数日おきに捨てるだけでよかった。希望によっては尿を尿道から出来るようにすることも可能だという。 肌もつねにうっすら染み出ている体液に守られ、ほこりや垢を取るために一日一回拭く程度で良いらしかった。 販売価格はまだ未定だが、一般にも手の届く範囲にしたいと、ジグザグの役員は語った。生産はすべて受注後に行い、完全予約制になる見通しだという。 最後に、『レディポットの用途は?』という質問に、ジグザグの役員は『観賞用です』と答えたが、『構造的には普通の女性と同じ、だが避妊の心配はしなく ていい』、と意味深な発言も残していた。 |
|