ジグザグファクトリー


topgallerydownload


トッ プページ > ギャラリーインデックス > 人体改造ギャラリー > 人間製造機



 私は、『人間製造機』の実験体として志願した。
 『人間製造機』は、極秘のプロジェクトだったが、私はとある機関の紹介でここにやって来た。その当時、私の精神状態は最悪で、志願というより自暴自棄に 過ぎなかった。

 改造された自分の体を初めて見た時、私は激しく動揺した。

 腕は肩から切り落とされ、足はすねの真ん中から義足に置き換えられていた。乳房は痕跡すらなく、くびれのない胴体は、腹が妊婦のように膨らんでいた。

 改造後、しばらく錯乱していた私は、実験に使われず、私の体の仕組みと目的を説明した映像を見せられた。私の体は、いまや子宮活かすためだけに構成され ており、妊娠し、短期間で成長させて出産、それを長期間続ける目的で作られていた。

 へそにある擬似性器から精液を注入し、孕んだ胎児を本来の性器から産み落とす。洗脳されたわけではなかったが、私はしだいにそれを理解し、受け入れた。

 他の実験体たちの様子も見せられた。実験体たちは腹から精液を直接流し込まれ、たったの数週間で臨月に達し、形容しがたい『何か』を産み落としていた。

 しかし、他の実験体たちと私では、体の構造がまるで違った。
 皆、完全に手足のないだるま状態で、目はふさがれていて、口や鼻には何本もチューブがつながれていた。そして、皮膚や筋肉の下に埋め込まれた器具に金具 が固定され、天井から吊るされていた。

 それからしばらくの間、私は施設内をある程度自由に歩き回ることができた。

 私は色々なものを見たが、あの現場を見た後は、しばらく足が震えて止まらなかった。そこでは実験体が、廃棄のために解体されていた。
 解体されていた実験体は、この研究所ではかなり初期のもので、頭と胴体にはたくさんの部品やコード類が埋め込まれ、膨らんだ腹とだらしなく広がった性器 がなければ、元が女性であることすら判らなかった。

 実験体は簡素な手術台の上に置かれると、大きなメスで腹を裂かれ、実験のくり返しで肥大化した子宮を取り出された。口には器具とチューブ、目は金属版で しっかりとふさがれていて、叫び声や表情はない。体に埋め込まれた器具類は肉ごと抉り取られ、肉片のこびりついたまま並べられていった。ほとんど骨格だけ になった実験体は、頭を背骨ごと取り外される時まで生きていた。

 私はかなりのショックを受けた。一方で、役に立たなくなれば廃棄されるという運命を、不思議に受け入れていた。実験は、完全な胎児を生み出す『人間製造 機』が完成するまで続けられる。だが、私がその完成品になることは、まずないことだけは確かだった。
人間製造機
 独房の分厚い扉が開くと、私はいつものように義足で立ち上がった。正直に言えば、立ち上がって見せないと、明日にでも廃棄されるかも知れないという不安 もあった。

 部屋に入ってきたのは、防護スーツを着た研究員数人と、肌の青白い女だった。
 女は、いつも顔をガスマスクのようなもので覆っていて、股間には、腕ぐらいはあるペニスが、常に勃起状態で備えられていた。女はこの研究所で作られ、 『人間製造機』の子宮に、精液を注ぎ込むだけが目的の実験体だった。

 私は研究員たちによって、拘束台に縛り付けられた。
 青白い女は、脈打つペニスを、私の腹に開いた擬似性器へ挿しこんだ。ペニスを根元まで押し込んだ女は、突然、体を躍らせながら激しくピストンを始めた。
 女の青白い肌にはくっきりと血管が浮き出し、マスクの中では苦しそうな息遣いが聞こえてきた。私は内臓を叩きつけられるような衝撃にたまらず嘔吐し、何 度も失禁した。

 しばらくすると、女は痙攣しながら、私の子宮が破裂する寸前まで精液を出した。

 子宮に精液が入ると、腹がうねるような感覚が始まった。すでに私の子宮内では受胎が終わり、新しい『何か』が誕生し始めていた。

 数週間後、私は出産を迎えようとしていた。
 独房から出産用の部屋に移され、常にモニターで監視されていた。私はそこでじっと出産が始まるのを待った。実験体である私には、出産に痛みはない。ただ 生まれたものが産道を通り、性器を押しひろげて出てくるだけだった。

 産道に何かが通る感触を感じた私は、腰を落として出産を待った。しばらくすると、破水とともに性器が大きく開き、めくれ返った膣壁に包まれながら『何 か』が産まれてきた。

 『何か』は薄い膜に覆われ、モゾモゾと動いていた。私はそれを続けて三体産んだ。私たち実験体は、あくまで『実験体』であった。その体は不完全であり、 けっして完全な『胎児』を産むことは出来なかった。私たちが産み落とすのは、不完全な『何か』だった。

 私の産んだものは研究員たちによって運び出され、私はまた独房へ戻された。








copyright